Ⅱ.各治験の解説
※企業から了承が得られた情報を公開しています。
治験概要
更新日 2022年11月24日
治験依頼者 |
ノバルティスファーマ株式会社 |
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疾患名(jRCTに掲載) | 【乳がん、子宮頸がん、子宮体がん】などの女性特有のがん |
管理ID(治験ID) |
JapicCTI-205209 |
治験名 |
進行固形がん患者を対象としたKAZ954の単剤投与並びにspartalizumab,NZV930,及びNIR178との併用投与を検討する第I/Ib相,オープンラベル,多施設共同試験 |
治験のフェーズ |
第1相 |
問い合わせ先 |
問い合わせ窓口:0120-003-293 連絡先(メール):rinshoshiken.toroku2@novartis.com |
治験成分記号 (治験薬一般名) (作用機序情報) |
治験成分記号:KAZ954
治験薬一般名(日本語):-
治験薬一般名(英 語):-
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治験成分記号:NZV930
治験薬一般名(日本語):-
治験薬一般名(英 語):-
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治験成分記号:NIR178
治験薬一般名(日本語):-
治験薬一般名(英 語):Taminadenant
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治験成分記号:PDR001
治験薬一般名(日本語):スパルタリズマブ(遺伝子組換え)
治験薬一般名(英 語):Spartalizumab (genetical recombination)?
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治験の概要 |
<治験の目的> 本治験の位置付けは,進行悪性腫瘍の成人被験者を対象として,KAZ954を単剤投与並びにスパルタリズマブ,NIR178又はNZV930と併用投与したときの安全性,忍容性,薬物動態(PK),薬力学(PD)及び抗腫瘍活性を明らかにすることです。 <適格基準> ・進行悪性腫瘍(外科手術や放射線療法で治癒不可能な局所進行悪性腫瘍,及び転移性疾患)が組織学的に確認されている患者さまで,標準治療後に進行が認められている患者さま又は治験責任(分担)医師により適切な標準治療がないと判断された患者さま。 ・生検が可能な病変部位があり,実施医療機関のガイドラインに従った腫瘍生検が適用可能であること。スクリーニング時及び本治験の投与中に新たな腫瘍生検を受ける意思がある患者さま。 ・ECOG PSが2未満の患者さま。 <除外基準> ・併用療法(手術,放射線照射,ステロイド等を含む。ただしこれに限らない。)を必要とする症候性又はコントロール不良の脳転移を有する患者さま。 ・治験薬の成分並びに他のmAb及び/又はその添加剤に対する重度の過敏症の既往がある患者さま ・心機能障害又は臨床的に問題のある心疾患を有する患者さま。 ・以下の感染に該当する患者さま: -HIV感染 -活動性のHBV又はHCV感染(実施医療機関のガイドラインに基づく)。慢性のHBV又はHCV患者さまで抗ウイルス療法(インターフェロンは除く)により コントロールされている場合,用量拡大パートへの組入れは許容し,用量漸増パートへの組入れは認めない。 -結核の既往のある患者さま -抗生物質による全身療法が必要な感染のある患者さま。感染治療のために抗生物質の全身療法が必要な患者さまでは,スクリーニング開始前に治療が終了し ていなければならない。 ・治験薬初回投与前7日以内のステロイドの長期全身投与(プレドニゾロン換算で10 mg/日超)又は免疫抑制療法(副腎機能不全に対する補充量のステロイド 投与を除く)。ステロイドの外用剤,吸入剤,点鼻剤,及び点眼剤は使用してもよい。 ただし 他の条件も多数あり、本試験に参加していただけるか否かは専門家による医学的判断が必要となります。 |
治験の実施方法の概要と注意事項 |
専門家による医学的判断の結果、登録の条件を満たす方には治療薬が投与されます。 なお、本治験の治験薬は有効性・安全性が確立していないもので、それらの評価を厳密な管理の基に行う段階です。 また、治験薬の使用後に副作用が生じうるリスクがあります。本治験への参加の可能性がある場合には、治験への参加に伴う検査内容・検査方法等の詳細を含め、治験実施医療機関において直接説明を受けていただく必要があります。 |
病院名 |
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Ⅰ 臨床試験登録情報
Ⅲ 疾患名(jRCT掲載)の解説について