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各治験の解説 ※企業から了承が得られた情報を公開しています。

更新日 1970年1月1日

治験依頼者

グラクソ・スミスクライン株式会社

疾患名(jRCTに掲載) 【胃がん、大腸がん、食道がん】などの消化管のがん
小腸がん 大腸がん その他の消化管のがん
結腸癌
管理ID(治験ID)
治験名

未治療のdMMR/MSI-H を有するT4N0又はStage III の切除可能な結腸癌患者を対象とした周術期治療としてのdostarlimab の第III 相試験

治験のフェーズ

第3相

問い合わせ先

グラクソ・スミスクライン株式会社

問い合わせ窓口:グラクソ・スミスクライン株式会社 メディカル・開発本部

連絡先(メール:jp.gskjrct@gsk.com、電話:0120-561-007)

治験成分記号
(治験薬一般名)
(作用機序情報)
治験成分記号:- 治験薬一般名(日本語):- 治験薬一般名(英 語):dostarlimab

PD-1というたんぱく質に結合し、免疫システムががんを認識できないようにするシグナルの1つを阻止することで、免疫システムを助けます。これにより、免疫システムががん細胞を攻撃するのに役立ちます。

治験の概要

本治験の目的は、未治療のミスマッチ修復欠損(dMMR)/マイクロサテライト不安定性高値(MSI-H)を有する局所進行直腸癌患者を対象としてdostarlimab単剤療法を行った場合の安全性と、体の中でどのように薬剤が働くか、そして、治療効果がどの程度あるのかを調べます。

治験に参加するための条件は

・参加に同意される時点で18歳以上の方

・未治療で病理学的に確認された結腸癌(腺癌)を有する方

・臨床的にT4N0 又はStage III と定義される切除可能な結腸癌(腺癌)を有する方

・実施医療機関または中央検査機関の検査にて、dMMRまたはMSI-Hを示す腫瘍を有する方。

などがあります。

ただし他の条件も多数あり、本試験に参加していただけるか否かは専門家による医学的判断が必要となります。

治験の実施方法の概要と注意事項

専門家による医学的判断の結果、登録の条件を満たす方には治療薬が投与されます。

なお、本治験の治験薬は有効性・安全性が確立していないもので、それらの評価を厳密な管理のもとに行う段階です。

また、実施する治験薬の副作用が生じうるリスクがあり、治験への参加に伴う検査内容・検査方法等の詳細を含め、本治験への参加の可能性がある場合には、治験実施医療機関において直接説明を受けて頂く必要があります。

病院名 jRCTを参照

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