患者本位の「がん情報サイト」

各治験の解説 ※企業から了承が得られた情報を公開しています。

更新日 2024年3月1日

治験依頼者

協和キリン株式会社

疾患名(jRCTに掲載) 【肺がん、乳がん】などの胸部のがん
肺がん
【胃がん、大腸がん、食道がん】などの消化管のがん
食道がん 胃がん
第1部:局所進行又は転移性固形癌 第2部:胃腺癌、食道胃接合部腺癌、食道腺癌又は非小細胞肺癌
管理ID(治験ID)
治験名

成人固形癌患者を対象にKK2269 を単剤及びドセタキセルとの併用で静脈内投与したときの安全性及び忍容性を評価する多施設共同非盲検第I 相用量漸増試験

治験のフェーズ

第1相

問い合わせ先

協和キリン株式会社

問い合わせ窓口:臨床情報担当窓口

連絡先:clinical.info.jp@kyowakirin.com

治験成分記号
(治験薬一般名)
(作用機序情報)
治験成分記号:KK2269 治験薬一般名(日本語):- 治験薬一般名(英 語):-

EpCAM-CD40バイスペシフィック抗体。

がん免疫療法。

治験の概要

本治験は第1部と第2部で構成された第Ⅰ相治験です。主な目的は以下の通りです。

・第1部:KK2269を単剤で使用したときの安全性、忍容性、効果を調べること

・第2部:KK2269をドセタキセルと併用で使用したときの安全性、忍容性、効果を調べること

第1部では進行性または転移性の固形がんと診断された患者さんのうち、標準治療で効果がみられない方、標準治療を受けない方、標準治療が適切でないと判断された方が対象となります。第2部では進行性または転移性の胃腺がん、胃食道接合部腺がん、食道腺がん、非小細胞肺がんと診断された患者さんのうち、ドセタキセル治療に適していると判断された方が対象となります。ただし他の条件も多数あり、本治験に参加していただけるか否かは専門家による医学的判断が必要となります。

KK2269の投与を受けていただくことになった場合、決められた用法および用量のとおりに静脈内投与します。

治験の実施方法の概要と注意事項

本治験ではランダム化は行わず、専門家による医学的判断の結果、登録の条件を満たす方には治験薬が投与されます。なお、本治験の治験薬は有効性・安全性が確立していないもので、それらの評価を厳密な管理のもとに行う段階です。また、実施する治験薬の副作用が生じうるリスクがあり、治験への参加に伴う検査内容・検査方法等の詳細を含め、本治験への参加の可能性がある場合には、治験実施医療機関において直接説明を受けて頂く必要があります。

病院名 jRCTを参照

QRコード

ページを印刷

クリックタップで印刷します

一覧へ戻ります

© 2021 Foundation for Promotion of Cancer Research.

pagetop