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各治験の解説 ※企業から了承が得られた情報を公開しています。

更新日 2025年5月14日

治験依頼者

アムジェン株式会社

疾患名(jRCTに掲載) 【肺がん、乳がん】などの胸部のがん
肺がん
MTAP欠損進行非小細胞肺癌
管理ID(治験ID)
治験名

治療歴を有するメチルチオアデノシンホスホリラーゼ(MTAP)欠損進行非小細胞肺癌患者を対象としたAMG 193の有効性、安全性、忍容性及び薬物動態を評価する第II相試験

治験のフェーズ

第2相

問い合わせ先

お問い合わせ窓口: clinicaltrials_japan@amgen.com

治験成分記号
(治験薬一般名)
(作用機序情報)
治験成分記号:AMG 193 治験薬一般名(日本語):- 治験薬一般名(英 語):-

治験の概要

本治験の目的は、治療歴のあるメチルチオアデノシンホスホリラーゼ(MTAP)欠損進行非小細胞肺癌(NSCLC)の患者さんを対象としてAMG 193投与についてさらに詳しく理解するために実施されます。


本治験では、

①組織学的又は細胞学的に転移性又は切除不能な局所進行非小細胞肺癌と診断され、MTAP欠損(腫瘍組織内のホモ接合性MTAP欠損)がF1CDxにより確認されている、

②切除不能な局所進行疾患又は転移性疾患に対する1ライン以上の全身療法歴があり、その治療中又は治療後に進行又は再発した方、

③米国東海岸がん臨床試験グループパフォーマンスステータス(ECOG PS)が1以下である、

④保存組織検体又は保存ブロックが利用できることが必須

等の条件を満たす方を対象としています。


ただし他の条件も多数あり、本治験に参加していただけるか否かは専門家による医学的判断が必要となります。

治験の実施方法の概要と注意事項

本治験では、専門家による医学的判断の結果、登録の条件を満たす方には治療薬が投与されます。

なお、本治験の治験薬は有効性・安全性が確立していないもので、それらの評価を厳密な管理のもとに行う段階です。

また、実施する治験薬の副作用が生じうるリスクがあり、治験への参加に伴う検査内容・検査方法等の詳細を含め、本治験への参加の可能性がある場合には、治験実施医療機関において直接説明を受けて頂く必要があります。

病院名 jRCTを参照

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