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各治験の解説 ※企業から了承が得られた情報を公開しています。

更新日 2025年11月13日

治験依頼者

アッヴィ合同会社

疾患名(jRCTに掲載) 【乳がん、子宮頸がん、子宮体がん】などの女性特有のがん
卵巣がん
卵巣癌
管理ID(治験ID)
治験名

婦人科癌患者を対象としたIMGN151単独療法及び他の抗癌療法との併用療法の第Ib相用量漸増及び拡大試験[M25-219]

治験のフェーズ

第1相

問い合わせ先

アッヴィ合同会社

問い合わせ窓口:くすり相談室

連絡先(メール):AbbVie_JPN_info_clingov@abbvie.com

治験成分記号
(治験薬一般名)
(作用機序情報)
治験成分記号:IMGN151 治験薬一般名(日本語):- 治験薬一般名(英 語):-

IMGN151は、葉酸受容体α(FRα)を標的とする抗体薬物複合体(ADC)です。IMGN151は、婦人科系がんなどの一部のがん細胞に過剰発現している葉酸受容体αに特異的に結合し、治療効果を発揮します。

治験の概要

本治験の目的は、卵巣がんに対する治療薬としてIMGN151の副作用(安全性)について調べることです。

本治験では、以下の基準にあてはまる患者さんに参加をお願いしています。

• 同意時の年齢が18歳以上である

• 高異型度漿液性上皮性卵巣がん、卵管がん及び原発性腹膜がんと診断されている

• FRαを標的とした治療歴がない

• 臨床検査結果により、骨髄、肝、腎機能などが十分に保たれていると確認されている

ただし他の条件も多数あり、本治験に参加していただけるか否かは専門家による医学的判断が必要となります。

治験の実施方法の概要と注意事項

本治験では、用量漸増パートではランダム化は行われませんが、用量拡大パートでは、ランダム化が行われます。どちらのパートでも、専門家による医学的判断の結果、登録の条件を満たす方に治験薬が投与されます。

なお、本治験の治験薬は有効性・安全性が確立していないもので、それらの評価を厳密な管理のもとに行う段階です。

 また、実施する治験薬の副作用が生じうるリスクがあり、治験への参加に伴う検査内容・検査方法等の詳細を含め、本治験への参加の可能性がある場合には、治験実施医療機関において直接説明を受けて頂く必要があります。

病院名

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