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各治験の解説 ※企業から了承が得られた情報を公開しています。

更新日 2026年2月13日

治験依頼者

中外製薬株式会社

疾患名(jRCTに掲載) 【肺がん、乳がん】などの胸部のがん
肺がん
KRAS G12C変異を有する未治療の進行又は転移性非扁平上皮非小細胞肺癌
管理ID(治験ID)
治験名

KRAS G12C変異を有する未治療の進行又は転移性非扁平上皮非小細胞肺癌患者を対象とした,divarasib+ペムブロリズマブの有効性,安全性を,ペムブロリズマブ+ペメトレキセド+カルボプラチン又はシスプラチンと比較する第III相無作為化非盲検試験

治験のフェーズ

第3相

問い合わせ先

中外製薬株式会社 clinical-trials@chugai-pharm.co.jp

治験成分記号
(治験薬一般名)
(作用機序情報)
治験成分記号:RO7435846 治験薬一般名(日本語):- 治験薬一般名(英 語):divarasib

divarasibは経口の薬剤で,KRAS G12C*遺伝子変異をもつKRASタンパク質を選択的に阻害し,がん細胞の増殖を抑えることが期待されています。

* KRASを含むRASは細胞の増殖に関わるタンパク質で,この遺伝子に変異が起きると,必要のない時にもRASタンパク質が作られ,細胞が増殖し,がんが発生しやすくなることが知られています。

治験の概要

本治験の目的は,KRAS G12C変異を有する未治療の進行又は転移性非扁平上皮非小細胞肺癌患者を対象とした,divarasibとペムブロリズマブの有効性と安全性を,ペムブロリズマブとペメトレキセド及びカルボプラチン又はシスプラチンと比較評価することです。

本治験では,以下の条件を満たす方を対象としています。

<参加いただける方の主な条件>

・米国東海岸がん臨床試験グループ(ECOG)のパフォーマンスステータス(患者さんの日常生活の制限の程度を示す指標)が0又は1の方

・進行又は転移が認められる非扁平上皮非小細胞肺がんと診断された方

・これまで進行または転移性非小細胞肺がんに対する全身治療を受けていない方

・KRAS G12C遺伝子の変異を有することが確認された方

また,以下のいずれかに該当する方は,この治験に参加することはできません。

<参加いただけない方の主な条件>

・KRAS G12C遺伝子の変異の他に,がんの発生原因として既に知られている遺伝子の変異(その変異を標的とした利用可能な治療が他にあるもの)を有することが確認された方

・コントロールできないがんに伴う痛みがある方

・KRAS G12C阻害薬又はpan-KRAS/RAS阻害薬を使用したことがある方

・治験薬投与開始前の5年以内に非小細胞肺がん以外のがんの既往がある方(ただし、担当医師が現在のがんの状態を総合的に判断し、ご参加いただける場合もあります)

ただし他の条件も多数あり、本治験に参加していただけるか否かは専門家による医学的判断が必要となります。

治験の実施方法の概要と注意事項

専門家による医学的判断の結果、登録の条件を満たす方には治療薬が投与されます。

なお、本治験薬は有効性・安全性が確立していないもので、それらの評価を厳密な管理のもとに行う段階です。

また、治験薬の副作用が生じうるリスクがあり、治験への参加に伴う検査内容・検査方法等の詳細を含め、本治験への参加の可能性がある場合には、治験実施医療機関において直接説明を受けていただく必要があります。

病院名 jRCTを参照

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