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各治験の解説 ※企業から了承が得られた情報を公開しています。

更新日 2024年1月22日

治験依頼者

住友ファーマ株式会社

疾患名(jRCTに掲載) 【脳腫瘍、眼のがん】などの脳・神経・眼のがん
脳腫瘍
希少がん
脳・神経・眼の希少がん
再発悪性神経膠腫
管理ID(治験ID)
治験名

再発悪性神経膠腫患者を対象としたDSP-0390の第1相試験

治験のフェーズ

第1相

問い合わせ先

住友ファーマ株式会社

くすり情報センター

cc@sumitomo-pharma.co.jp

治験成分記号
(治験薬一般名)
(作用機序情報)
治験成分記号:DSP-0390 治験薬一般名(日本語):- 治験薬一般名(英 語):-

本治験で用いられている治験薬 DSP-0390は、がん細胞が成長および分裂するために必要なコレステロールの合成に関わるタンパク質であるエモパミル結合タンパク質(EBP)の阻害に役立つ可能性があります。

治験の概要

本治験の主な目的は、DSP-0390が異なる用量でどの程度安全であるかを評価し、今後の治験のために安全な用量を特定することです。また、本治験には薬物動態 (薬物が吸収され、分布し、代謝され、最終的には排泄される量を測定するための血液検査)および薬力学バイオマーカー(体および/または腫瘍に対する薬物の効果を調べるための血液検査)が含まれます。

本治験では、既に標準治療や他の治療を受け、治療効果を得られなくなった悪性度の高い脳腫瘍(悪性神経膠腫)の患者さんを対象に行います。ただし他の条件も多数あり、本治験に参加していただけるか否かは専門家による医学的判断が必要となります。

治験の実施方法の概要と注意事項

本治験では、専門家による医学的判断の結果、登録の条件を満たす方にご参加いただきます。なお、この治験に参加した患者さんは全員、治験薬DSP-0390を服用することになります。

なお、本治験の治験薬は有効性・安全性が確立していないもので、それらの評価を厳密な管理のもとに行う段階です。

また、実施する治験薬の副作用が生じうるリスクがあり、治験への参加に伴う検査内容・検査方法等の詳細を含め、本治験への参加の可能性がある場合には、治験実施医療機関において直接説明を受けて頂く必要があります。

病院名

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