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各治験の解説 ※企業から了承が得られた情報を公開しています。

更新日 2025年8月5日

治験依頼者

ブリストル・マイヤーズスクイブ株式会社

疾患名(jRCTに掲載) 【肺がん、乳がん】などの胸部のがん
肺がん
非小細胞肺癌
管理ID(治験ID)
治験名

KRAS G12C変異を有する進行非小細胞肺癌患者を対象としたAdagrasibの単剤投与及びペムブロリズマブとの併用 投与の第2相試験並びにAdagrasibとペムブロリズマブの 併用投与をペムブロリズマブと比較する第3相試験

治験のフェーズ

第2-3相

問い合わせ先

企業名:ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社          

問い合わせ先:https://www.bms.com/jp/about-us/contact-us.html

0120-363-959 (フリーダイヤル) 

(平日9:00~17:30 / 土・日・祝日並びに当社休日を除く)

治験成分記号
(治験薬一般名)
(作用機序情報)
治験成分記号:MRTX849 治験薬一般名(日本語):- 治験薬一般名(英 語):Adagrasib

AdagrasibはKRAS G12C変異に対する内服可能な低分子阻害剤です。KRAS G12C変異は、がん細胞の増殖を引き起こすと考えられている特定の遺伝子変異のひとつです。Adagrasibは、この変異タンパク質をブロックすることにより、がんの増殖と転移を阻害するように設計されています。

治験成分記号:- 治験薬一般名(日本語):ペムブロリズマブ 治験薬一般名(英 語):-

ペムブロリズマブは、国内外で承認された免疫治療薬であり、免疫チェックポイント阻害薬として知られる薬剤クラスに属します。がん細胞の表面には、免疫系の攻撃を防ぐ余分なシグナル分子が存在することがあります。ペムブロリズマブはPD-1のシグナル伝達経路を阻害することでこれらのシグナルを遮断し、免疫系ががん細胞を認識して攻撃できるようにします。

治験の概要

本治験の目的は、KRAS G12C変異を有する非小細胞肺癌の患者さんを対象に、一次治療としてのAdagrasibとペムブロリズマブの併用投与の効果(有効性)と副作用(安全性)についてペムブロリズマブ単剤投与と比較して調べることです。

本治験では、

①KRAS G12C 変異を有することが確認されていること

②PD-L1が50%以上であることが確認されていること

③局所進行又は転移性の非小細胞肺癌に対する全身療法による前治療歴がないこと

④米国東海岸がん臨床試験グループ(ECOG)のパフォーマンスステータス(患者さんの日常生活の制限の程度を示す指標)が0または1であること

等の条件を満たす方を対象としています。

ただし他の条件も多数あり、本治験に参加していただけるか否かは専門家による医学的判断が必要となります。

治験の実施方法の概要と注意事項

本治験ではランダム化が行われ、

①Adagrasibとペムブロリズマブの併用療法

②ペムブロリズマブの単独療法

のいずれかの治療が実施されます。

専門家による医学的判断の結果、登録の条件を満たす方には治療薬が投与されます。

なお、本治験の治験薬は有効性・安全性が確立していないもので、それらの評価を厳密な管理のもとに行う段階です。

また、実施する治験薬の副作用が生じうるリスクがあり、治験への参加に伴う検査内容・検査方法等の詳細を含め、本治験への参加の可能性がある場合には、治験実施医療機関において直接説明を受けて頂く必要があります。

病院名

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