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各治験の解説 ※企業から了承が得られた情報を公開しています。

更新日 2024年5月16日

治験依頼者
ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社
疾患名(jRCTに掲載) 【白血病、悪性リンパ腫】などの血液・リンパのがん
多発性骨髄腫
再発又は難治性の多発性骨髄腫(RRMM)
管理ID(治験ID)
治験名

再発又は難治性多発性骨髄腫(RRMM)患者を対象としたMezigdomide、ボルテゾミブ及びデキサメタゾン(MEZIVd)とポマリドミド、ボルテゾミブ及びデキサメタゾン(PVd)を比較する第 3 相試験(SUCCESSOR-1)

治験のフェーズ
第3相
問い合わせ先

企業名:ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社

問い合わせ先:https://www.bms.com/jp/about-us/contact-us.html

0120-363-959 (フリーダイヤル) 

(平日9:00~17:30 / 土・日・祝日並びに当社休日を除く)

治験成分記号
(治験薬一般名)
(作用機序情報)
治験成分記号:CC-92480/BMS-986348 治験薬一般名(日本語):- 治験薬一般名(英 語):Mezigdomide

セレブロンE3リガーゼモジュレーター(CELMoD)は、経口免疫調整薬の一種であり、腫瘍促進タンパク質の分解を誘導することにより免疫システムを刺激し、がん細胞を直接攻撃するように設計された薬剤です。セレブロンに結合してイカロスやアイオロスなどの標的タンパク質の分解を誘導し、腫瘍細胞の増殖抑制、腫瘍細胞死の促進および免疫賦活効果の誘導を行います。

治験の概要

この治験の目的は、再発又は難治性多発性骨髄腫の患者さんを対象に、mezigdomideを ボルテゾミブ及びデキサメタゾンと併用した場合の有効性と安全性を調べることです。

治験への参加には、1~3ラインの抗骨髄腫治療歴(レナリドミドを含むレジメンによる前治療歴を有すること、いずれかの治療で最小奏効以上を達成していることが必須)があり、直近の抗骨髄腫治療中又は治療後に病勢進行が確認されていること、などが必要となります。

ただし他の条件も多数あり、本治験に参加していただけるか否かは専門家による医学的判断が必要となります。

治験の実施方法の概要と注意事項

本治験ではランダム化され、専門家による医学的判断の結果、登録の条件を満たす方には治療薬が投与されます。

なお、本治験の治験薬は有効性・安全性が確立していないもので、それらの評価を厳密な管理のもとに行う段階です。

また、実施する治験薬の副作用が生じうるリスクがあり、治験への参加に伴う検査内容・検査方法等の詳細を含め、本治験への参加の可能性がある場合には、治験実施医療機関において直接説明を受けていただく必要があります。

病院名

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